注文住宅づくりで外せないこと!?動線と設備にこだわろう


生活シーンと動線の関係

住宅設計で大切なのは、生活シーンに即していることです。例えば室内に洗濯物を干すという方であれば、洗濯機の近くに室内干しができるスペースを用意しましょう。洗濯機は一階にあり、洗濯物は二階のベランダに干すというケースだと、何度も階段を昇り降りすることになります。家族が多ければ洗濯はより大変になると予測されるので、こうした場合は洗濯動線に気を配りましょう。自宅を個人事務所として活用する人であれば、仕事部屋が必須になります。集中できる静かな部屋があれば、仕事がはかどるはずです。注文住宅を建てるときは、現在における生活シーンにマッチしているか、将来のライフイベントに対応できるか、などを考えてみる必要があります。

注文住宅に取り入れたい設備とは

吹き抜けにすることで室内が広く見えるようになります。また日当たりがよくない住宅の場合、吹き抜けにすれば効率よく光を取り込めるでしょう。それにより照明の使用時間を減らし、電気代の節約が可能になります。部屋が暗いと湿気が溜まりやすいので、カビの心配も出てきます。日当たりのよい住宅は、カビや害虫対策をするうえでも役立つわけです。

カーテンに関しては、遮光性能がどの程度あるのかチェックしておく必要があります。日差しが眩しいと感じるときはカーテンで太陽光をカットすることで、眩しさや室内の体温上昇を防げるでしょう。遮光カーテンであれば太陽光をほぼブロックできるので、日中に家で眠るような状況で重宝します。たったひとつのアイテムが生活の快適性に直結してくるわけです。

福岡の注文住宅は博多湾に面した福岡平野という地形から、浸水対策に盛り土をして地盤を高くした住宅が人気です。